遠征のひふみよ そのに
今回の遠征は堂本剛平安神宮LIVE 2016。私にとっては2度目の京都遠征になります。この記事では今回の遠征にあたって、前回書いた遠征の問題点への私なりの対策を書きたいと思います。
1.気力・体力がない
体力をつけるためにジム通いする体力が無いので(笑)少しでも快適な旅になるよう工夫しました。具体的には、夜行バスで使うための枕の新調(無印良品で購入)、駅の近くのホテルに泊まる(ホテルも清潔感や居心地を重視、もちろん値段も)…くらい?あれ?そんなに工夫してなかった。
結局あれです…
好きって気持ちがあれば何でもできる!!
これにつきます。好きってパワーがあればホテルだって光の速さで予約するし炎天下でもロケ地巡りするし一睡もできなくても夜行バスに乗るよ。バンザーイ君を好きでよかった!愛はパワーだよ♡(by深キョン)
2.計画性がない
ここが問題です。旅慣れていないから旅先で何をしたらいいのか分からない。地元は田舎の車社会だから大抵は車で移動しちゃうけど旅行先ではそうもいかないから公共交通機関を使わなきゃいけない。でも、電車やバスもたくさんあってよく分からない…どうしたら…そうだ、一番最後に綿密な旅行計画を立てた時のことを参考にすれば…いつだ…あっ修学旅行だ!!旅のしおりだ!!
いや、ナン十年前の話
という脳内のツッコミは置いておいて、さっそく作りました。
旅のしおりを!
全16ページの力作。極度のめんどくさがりだけど一度始めたらとことん凝るのがまたオタクっぽい。
中身は
- 旅の概要
- 持ち物りリスト(チェックリスト付き)
- 1泊3日のタイムテーブル
- 1日ごとのスケジュールの詳細
- 平安神宮へのアクセス
- バスの時刻表
- 路線図(京都と奈良のJRや私鉄)
- 宿泊するホテルについて
- 京都で観光したいところ
- 奈良で観光したいところ
- お土産リスト
- 予算内訳(隣にはレシートを貼るスペース)
- 剛さんのゆかりの地リスト
- メモ
- 旅を終えての感想(最後まで修学旅行意識しすぎ)
などなど。このしおりが結果的に大活躍してくれたので、今回だけでなくずっと使えるように後日無印良品でノート買いました。自分にとって必要なことだけがぎゅっと詰まってる上に、自分で作ってるから分かりやすいのです。自画自賛だけど。
それとは別に、旅行のためにガイドブックを買いました。奈良に重きを置いて旅行したかったので今回は奈良のことがたくさん載っているものに的を絞りました。それでも書店にはたくさんの本があって迷ったのですが、最終的に付録として大きな地図が付いているものを選びました。
ちなみにこちらを購入
ガイドブックの地図には、本で紹介されているお寺さんやお店の場所が書いてあるからとても便利です。そして地図の良いところは1日の予定が立てやすいところ!当たり前のことなんだけどこれは盲点でした。観光ポイントの位置関係がひと目で分かるから、無駄のない観光予定を立てられたと思います。これからも旅行の時はガイドブックのお世話になろうと思いました。それに単純に読んでいてワクワクするよね。ここも行きたいあそこも行きたい!って行きたいところが増えるのが難点といえば難点だけど(笑)
(活用しすぎて汚くなっちゃった)
3.忘れ物が多い
これに関しては、しおりに持ち物リストを載せたことでだいぶ解消されたような。特に出発時の忘れ物は無かった!奇跡!双眼鏡忘れなかった〜!あと、充電器やケーブル、予備バッテリーなどはひとつのポーチにまとめたり…うん、今までそういった基本中の基本すらままならなかったんです(涙)
4.うっかりミスが多い
これに関しては電車の降車時間になったらスマホが振動するようにしたり(それでも1回乗り過ごしたアホ…)持ち物を工夫したり。
やっぱりコンサートチケットだけは絶対紛失しちゃいけないっていうのと、私は電車の切符や色んな入場券を服のポケットに入れたりカバンの小ポケットに入れたりして後になってどこに仕舞ったかわからなくなってしまうことが多いので、その対策としてTwitterで知ったこちらを購入しました。
色は黒!
これが最高なんです!すべてのジャニヲタに使っていただきたいくらい。というわけで紹介します。
最初のポケットには、カードと写真サイズの物が入ります。FCカードはお財布に入れたくないのでこれは本当に有難い。ジャニーズのカードは2枚入りました。写真はもちろん自担♡
次のポケットには絶対に紛失したくないコンサートのチケットを。上に留め具が付いているので落ちません。
次のポケットには電車のチケットや入場券を。
次には振込した後の受領書とか。
その次のポケットにはA4サイズの用紙が入るのでコンサートのお知らせやフライヤーを。
最後のポケットにはペンや落としたくないものを。手帳にペン差しがないのでこらも重宝してます。このファイルがあれば怖いものなし!もう君以外愛せない。しかもこの機能で400円未満で買えました。驚異のコスパ。
今回の遠征でもこのファイルのおかげでチケットを無くすこともなく旅の思い出になるパンフや入場券がシワシワになることもなかったので嬉しい。
5.地図が読めない
これにつきる。位置情報オンにしてGoogleマップの指示通りに進んでいけば、あら不思議、目的地に着いちゃった!立ち止まってスマホを持ってぐるぐる回ってる女がいたら私かもしれないです…
紙の地図も、いま自分がどの辺りにいるのか知る目安になるので紙とスマホが両方あれば方向音痴でも快適な観光ができる良い時代です。
6.お金の使い方が雑
これは、恥ずかしくてあまり人にはおすすめのできない方法なのですが、まず項目ごとに予算を決めて、予めその金額をそれぞれの項目ごとに分けた封筒に入れてそれをポーチに入れて管理しました。ちなみにポーチは小喜利のグッズ♡念のため保険証や免許証、クレジットカードの入ったいつもの財布も持っていったのですが、1回も開けなかったんじゃないかな。
これが個人的にはとっても良かったです。予め予算が決まってるから無駄遣いしない。残金が項目ごと可視化されるから心にゆとりが持てる。そのため大体の項目において予算内に収めることができました。特に交通費はぴったりだったので嬉しかった(笑)空っぽの封筒みてニヤニヤしてしまった。この方法は次からも使っていこうと思います!ただ改善の余地は多々ありそうです。まず封筒を人前で出すのがちょっと恥ずかしい…
ちなみに項目は
- 交通費
- お土産代
- 宿泊費
- 自分用
- 食費
- 緊急用
に分けました。
いまちょっと検索したらこんなのとかいいかもしれない。検討します。
こんな感じで自分なりに対策をして臨んだ1泊3日の結果やいかに。旅行記はまた別の記事で。
遠征のひふみよ そのいち
遠征が苦手な私による、私のための記録としてこの記事を書き記します。数年後に、ああ成長したなと少しでも思えることを祈ってます切実に。
この記事では、まずどうして遠征が苦手なのかということについて
遠征が苦手な理由
1.気力・体力がない
極度の出不精です。観たい映画があっても映画館に行くことすら億劫に感じるレベル。そしてとにかく体力がない。1日遠出して遊ぶと、体力の回復に1週間はかかります。ディズニーランドは鬼門。翌日毎日死んだ魚の目をして会社へ向かうはめになります。なのでコンサートが発表になってもできるだけ日帰りできる東京へ申し込みがち。全ステしている方々は同じ人間ではないのだと思う。スーパーサイヤ人か何かだと思ってる。
2.計画性がない
遠征には事前準備が不可欠です。ホテルの予約*1、交通手段の確認、観光の計画、持ち物の準備…この計画が立てられないまま旅行当日になることが多いため結局旅先で手持無沙汰になるっていう。行きたいところがあってもそこまでの道のりを調べていかないので思いのほか遠くて諦めることも。福岡まで行って何一つ観光せず名物も食べずに帰ってきたときはさすがに悲しくなった思い出…。
3.忘れ物が多い
財布を忘れる、スマホを新幹線に忘れる、コンサートのチケットを持たずに出発する、命の双眼鏡を忘れる、充電器を忘れる、すべて経験済み。特にチケットを忘れたまま新幹線に乗ったときは心臓止まるかと思ったわホント。
4.うっかりミスが多い
コンサートのチケットを紛失し号泣しながら探す(アイドル雑誌のタワーの中に挟まってた)、電車を乗り過ごす(1度や2度ではない)、コンサートの開園時間に遅れそうになる、すべて経験済み。これでも7年社会人やっているのだから私を拾ってくれた会社には感謝してます。
5.地図が読めない
「北へ進んで~~~○△φΨ」
北ってどっちやねん
東西南北が瞬時に分かる人って何?生まれながらの冒険家?東西南北も分からなければ地図も読めません。地図が読めない人は地図をぐるぐるするらしいけどまんま私のことです(笑)
6.お金の使い方が雑
予算を決めていかず、よく考えずにあれこれ買ったり食べ歩きしたり、気づくとちょっと多めに持っていってるにもかかわらず財布の中がカラッポだったりする。絶対おかしい、こんなに使ってないよ、落とした!?って思うけど使ってるんだよね。しかも何に使ったか覚えてない。やっぱり落としているのかもしれない。
というわけで私にとって遠征とはリスクでしかなく、コンサートへのワクワクと同じくらい旅への不安があるのです。そんな私が、今回つよしさんの平安神宮ライブのために京都・奈良へ遠征したので次回以降はその記録を書く予定。
*1:しかもツアーの日程が発表になった瞬間